実行委員長あいさつ See you in 2017
2016年4月14日以降に発生した、熊本県を震源とする地震により亡くなられた方々に、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
先日の、2016年3月20日に開催されました「西荻ラバーズフェス」にご来場、ご参加をいただいた皆様、このたびは誠にありがとうございました。
当日は少々風はあったものの、天候にも恵まれ、21,000人というたくさんの方に会場の桃井原っぱ公園にお越しいただきました。我々西荻ラバーズフェス実行委員会としても、当初の最大値の目標値であった来場者10000人を大幅に超え、喜びも大きかったのですが、その反面、トイレや店舗での行列などを含めた、様々な対応不足も発生し、いろいろとご迷惑をかけてしまったことを反省しております。また、音量の面で、近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけしました事、深くお詫び申し上げます。これら本年度の反省点は、来年の開催に向け、改善の努力を怠らず、進めてまいります。
企画開始から一年間、本当にたくさんの人のご協力と、応援をいただき、西荻の力を結集してまいりました。
私たち、素人実行委員の初の運営のイベントにもかかわらず、出店やクーポンブックなどに快く参加をしていただいた、西荻窪の個店のみなさま。
暖かい後押しをしていただきました、西荻窪の商店会、近隣の町会、杉並区の産業振興センター、みどり公園課、防災課、広報課、清掃局、消防、警察、法務局、ほか。
また、ご協賛をしていただいた各社、個人の方々。
余裕のない私たちの財務状況の中から、すばらしい会場の設営に協力をしていただいた、設営、設備関連のみなさま。
プロフェッショナルな能力をふんだんに提供していただき、様々なコンテンツの立役者となったみなさま。
事前準備から撤収にいたるまで、すばらしいモチベーションを維持し、経験の少ない私たちに時には指導をいただいたり、多大な力をお貸し頂いた、ボラバーズのみなさま。
どれだけたくさんの感謝の言葉を並べても足りないくらい、本当にたくさんの人の熱意と、エネルギーを注いでいただきました。
この場を借りて、御礼を申し上げます。
当日の会場は、たくさんの笑顔にあふれていました。
お子様、家族連れ、学生、お酒と音楽を楽しむ若者、年配の方。
その場で初めて出会ったであろう小学生くらいの子供たちが、
「また来年、ここでー!じゃあねー!」
と、別れる姿。
「ここに来たら、久々に古い友達とたくさん会えた」
という、地元の方の声。
「忙しかったけど、普段とは少し違ういろんなお客様がみえて、すごく楽しかった」
という、出店者さまの声。
「このイベントを通して、カップルになりました」
というお話も聞けました。
「西荻であいましょう」というキャッチコピーはその場だけの出会いではなく、その場、その日から続く出会いのきっかけになります様に、という思いがありました。
それが実現できた事は、私たちにとっても大きな充実感となりました。
会場だけではなく、当日の西荻窪駅界隈の店舗には北も南も人が多く、ランチから夜まで行列が途切れなかった、開店以来初めてお店に行列ができた、などとあちこちで賑わっていたというお話や、北銀座通りなどは、会場に向かう人々の列があった、というお話は、いろいろと過去に不安があった事をふりかえりつつ、今も胸が熱くなります。
あと少し、今月末を持って、西荻クーポンブック「西荻Bonne」の使用期間が終わり、本年度の実行委員会は解散します。もちろん来年も協力していただける人がいるのですが、自分の目標を達成した人、転勤などで西荻を離れてしまう人などを含め、来年度はまた違った顔ぶれで企画を作っていく事になります。本年をやってみて、私個人なりにわかった事は、やっぱり「人」だ。という事です。様々な企画は、その担当の「人」がいたからそのコンテンツが生まれ、運営を進めた、という感じです。来年、西荻ラバーズフェスのコンテンツがどうなるか、というのは実行委員の顔ぶれ次第で、また西荻らしいフェスを、イチから作っていきたいと思います。
最後になりますが、あらためまして、今回「西荻ラバーズフェス」の開催に際し、関わっていただいた皆様、ご参加、来場をしていただいた皆様に、深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
また来年の開催に向けて、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
平成28年4月20日
西荻ラバーズフェス実行委員長 高橋 成彰
About 西荻ラバーズフェスについて
『西荻ラバーズフェス』は、都会にありながら
どこか懐かしさと温かさのある街・西荻窪で開催される「お祭り」です。
大きな街と街に挟まれたこの地が育んできた穏やかな文化。
それは、昔から暮らす人々が築いたもの。
それは、都会の喧騒から流れてきた人々がつくりだしたもの。
それは、その新旧が合わさることにより紡ぎだされたもの。
そしてそれは、今も積み重なっています。
ここで生まれるたくさんのつながりがきっかけとなって、
もっともっと西荻を好きになりたい。そんな願いをこめて開催します。
西荻であいましょう。
オフィシャルテーマ曲
西荻ラバーズフェスのオフィシャルミュージックが誕生!
作曲は映画「さよなら渓谷」などの音楽を担当しで国内外から高い評価
を受ける平本正宏氏。
ぜひご覧ください!
以下の画像をクリック!
ボランティア募集
募集は締め切らせていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。