「西荻まちなか企画」のご紹介!


こんばんは。西荻ラバーズフェス 広報担当の高城(たき)です。

今日は、フェスの一環として、会場である桃井原っぱ公園を飛び出して実施される「西荻まちなか企画」についてご紹介したいと思います!

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「西荻まちなか企画」は、フェスだけでなく、西荻の街そのものを楽しんでもらいたい、という思いから、昨年度に引き続き、西荻を訪れたみなさんが街のなかを歩き回りたくなるような企画、西荻に住んでいるみなさんに新しい西荻を発見していただけるような企画を目指して実施されています。

昨年は「西荻24人のイラストレーターズ展」として、西荻にゆかりのある24人のイラストレーターさんに、それぞれの方が思う「西荻」についての絵はがきを特別に書き下ろしていただき、それぞれの方にぴったりの西荻のお店にイラストを展示しました。
(この縁は今年もつながっていて、今年は出店者としてフェスの会場で物販・ワークショップを行ってくださいます。)

今年の「西荻まちなか企画」は、裏側を明かしてしまうと、企画がなかなか決まりませんでした。
西荻にはギャラリーがたくさんあり、アーティストさんやイラストレーターさんもたくさん住んでいるので、何かしらアートに関連する企画は行いたい、
そして、去年と同様に、西荻の街をいろんな方が楽しめる企画にしたい、その思いは最初からあったものの、コアとなる企画案がまとまらなかったのです。

しかし、今回関連イベントを実施するササユリカフェのオーナーさんや、杉並アニメーションミュージアムの方とお話をさせていただいているなかで、ひとつのテーマに企画が収れんされていきました。

そうして決まった企画が、「西荻まんが道」です!

お隣の吉祥寺もそうですが、西荻には実は漫画家さんもたくさん住んでいます。
そして漫画やアニメといったサブカルチャーは、西荻の街の多様な人を受け入れる雰囲気と、とても相性がいいと思ったのです。

たくさんの方に相談させていただくなかで、江口寿史さん、玉川重機さん、藤村真理さん、ゆき林檎さんという、錚々たる先生方に参加いただけることになりました!
そして、ちょうど同時期にササユリカフェで実施の安野モヨコさん「オチビサン原画展~ポショワールからアニメーションまで~」にちなんで、安野さんに西荻名物ピンクの象とオチビサンのイラストまで描いていただきました!
(実は私はかなりの少女漫画好きのため、安野モヨコさん、藤村真理さん、ゆき林檎さんという顔ぶれを知ったとき、興奮が止まりませんでした。)

一人で家で漫画を読んでいるときや、読んだ漫画についてSNSや対面で友人と共有しているときとはまた違う、街のなかのカフェやお店で漫画の複製原画を目にするという体験から、参加いただく方々の漫画や西荻の街の、また違った魅力を感じていただければと思います。

また、一昨日から、「西荻 Lovers Street」と題して、西荻のまちなかの様々な場所に、ハートのアーティストの西村公一さんにより「ハート」が出現しています。
色とりどりのマスキングテーブで形づくられるハートは、見ているだけで心がほっこりとしてきます。
私は西荻に住んで8年目なのですが、マスキングテーブのハートという要素がひとつ入るだけで、いつもの風景が特別なものに見えてきて、とてもわくわくしました!
まちなかに潜む西村さんの「ハート」を、ぜひ探してみてください。

そしてアート以外にも、やはり西荻といえば美味しいご飯とお酒!
もちろんフェス会場でも存分に楽しめますが、フェス当日は神明通りで「あさ市」が、柳小路で「昼市」が、そして夜にはフェスの企画である「西荻ラバーズナイト」が実施されます。
朝から夜まで、西荻の美味しいものを食べ尽くし飲み尽くして、いろんな西荻の顔を知っていただけると嬉しいです。

西荻まちなか企画についての詳細はこちらをご覧ください。

フェスは3月19日ですが、それ以外の日も、なんなら今夜だって、
西荻であいましょう。