西荻ラバーズフェス2017 ありがとうございました/西荻ラバーズフェス実行委員長 高橋成彰


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西荻ラバーズフェス2017にご参加いただいた西荻の店舗の皆様、素晴らしいパフォーマンスを行っていただいた出演者の皆様、ボラバーズの皆様、そして、会場にご来場いただきました3万人のみなさま、この度は、誠にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

月曜日に出店テントやステージ、装飾物をバラし、昨日は西荻の各所からお借りしていた様々な物品をお返しし、ほぼほぼ片づけが終わりましたところで、一言、ご挨拶をさせていただければと思います。

今年は、設営開始の水曜日から当日、撤収まで天候に恵まれ、暖かい春を感じることができました。
一方で、春の悪戯と言いますでしょうか、当日は風が強かったこともあり、乾燥した土からの砂埃が舞い、みなさまにとってもなかなかハードなコンディションになってしまいました。
出店者、アーティストの皆様、来場者の皆さま、ボラバーズの皆さまも大丈夫だったでしょうか?

当日は来場者がいる中での大規模な散水は難しく、小規模でバケツなどで散水を行うのが精一杯でした。
砂埃の件は私たちも想定ができておらず、来年度は事前の天候を見て、早めの対応ができればと思います。

新体制の実行委員会で進めてまいりました2年目の西荻ラバーズフェスは、アンケートの内容や、街の人たちの声を聞き、昨年の初開催で出た改善点を網羅しつつ、なんとか形にすることができました。

実は当初、本年度は昨年より規模を縮小し、その分、質を上げる方向に進んでいこうと走り出しました。実行委員の皆は本業があり、仕事の合間のボランティア活動での10ヶ月間の運営の中で、規模的な限界を感じていたところは大きかったです。
各店舗のみなさまとのやりとりや、各コンテンツの担当者の物量が増えすぎて、対応や、制作のクオリティが下がることは「西荻」の名前を使うフェスとしては避けなければいけませんでした。

しかし、始めてみれば、多くの出店者のみなさまにご参加いただき、また、昨年より幅広い店舗の方に興味を持っていただき、各担当者が踏ん張ってくれたおかげで、より西荻らしさが出ることになったと思います。

急遽、桃井はらっぱ公園でのお別れとなった二代目ピンクのぞうさんですが、本来であれば、今頃、処理場で破棄をされているところでしたが、思い入れのあるあのぞうさんをただ破棄するのも、という声があがり、フェス当日の夕方16時頃、ある方のご好意で、一旦保管ができることになりました。
なので、まだぞうさんは西荻におります。
今度、どうするかは今後詰めていくことになるようです。

まずは3年やってみる、で始まった西荻ラバーズフェス。
来年も規模にはこだわらず、西荻の良さと、西荻らしさを盛り込んだイベントになればと思います。

西荻ラバーズフェスは公園だけではなく、西荻の街中でも開催しています。3月25日までは「西荻まんが道」も開催中です。

ぜひ今週末も、街中を歩いてみてください。
桃井はらっぱ公園でであった皆さまそれぞれにある、西荻のお気に入りを、また改めて街中でも探してみてください。

最後になりますが、今年も昨年にも増して、大変多くの方にご協力をいただきました。

西荻窪商店会連合会の皆さま、ご協賛をいただきました企業さま、地域の町会の皆さま、地域の小中学校、杉並区様々な部署のみなさま、トロールの森のみなさま、消防、警察、JR西荻窪駅、各メディアの皆さま、たくさんのアドバイスとご協力をいただきました西荻でお店を構える方々、ありがとうございました。
ボラバーズの皆様も最高の笑顔での活動、お疲れ様でした!
ステージ制作、音響、テント群もバッチリでした!
抜群のサポートをしてくれた、仲間たち。サイコーでした!

そして、ずっと陰で支え続けてくれた最愛なる家族、長丁場共に進めてきた実行委員のみんな、ありがとう。

感謝。

また来年も、西荻であいましょう

2017.3.22
西荻ラバーズフェス実行委員長 高橋 成彰